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こんな閑散相場に誰がした?(恨み節)

本日のオプコア会員メルマガを転載します。

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拙著「世界一やさしいオプション取引の教科書1年生」のコール売り戦略の、エントリー3要件を守ると銘柄が見つからないとの指摘がある件については、随所で説明をしてきました。

この異常な「閑散相場」のために、予期しない問題が沸き起こっているわけです。

 

拙著には「30万円から始められるニアプット買い戦略」も掲載してあります。
この戦略は、本の出版に合わせて急きょ作ったものだったのですが、これも、閑散相場のためにエントリー機会がなくなってしまっています。

アベノミクスにはどれほど恨み言を言っても足りないくらいの感じです(笑)

 

しかし、ニアプット買い戦略の代わりに、225miniを使った時間足トレードを持ってきたところ、こちらはエントリー機会も多く、成績も好調でうまくいっています。

2016/12/16の公表開始来勝敗数 18勝9敗 (シグナル発生数27回)8/23迄

 

つくづく思います。
本というのは、一回出してしまうと、環境変化に合わせてコンテンツを変更できない辛さがあります。

おそらく、こんな閑散相場が続いてしまうと、今後もクレームをいただくでしょうし、誹謗中傷も受けてしまう可能性だってあるでしょう。

 

まあ…世に出すということはそう言うことなんでしょうけれど…。
芸能人やジャーナリストがテレビに出て人気が出ると、妬みからバッシングをする人も生まれてきますよね。

誰からもバッシングされないのは、浅田真央くらいのものかと思います。

 

さて、ちょっと資料を作りました。
どれくらい相場が閑散としてしまったのか見てみましょう。

 

どうでしょうか?
ひどいものですね…。

今年は株式市場の出来高が激減しています。
かなり深刻。

夏枯れ相場だからというわけではないですよ、これは。
毎年の出来高を見ても、夏だから減っている感じではないです。

アベノミクスの初期は、GPIFや日銀買いに投資家たちが乗っかってにぎわっていました。
一日の出来高は40万~50万株にも達していました。

直近の数字を見てください。
ずっと15万株前後です。

3分の1ですよ。

ダメだ…こんなところにもデフレ風が吹いています。
こんな政策(FRB救済のための異次元金融緩和と財務省主導の財政均衡主義)を続けていたら、日本はお終いになってしまいます。

 

まあ…我々は、コール売り戦略を巧みに変化させながら利益をあげ続けていますから問題はないのですが…。

しかしこれ以上オプションの出来高が減ってくると、さすがにやりにくくなってきます。
約定に時間がかかりますからね…。

 

まあ何とかやっていきましょう。

我々は、どんな状況下でも利益をあげ続けます。
オプション取引は実に素晴らしいと思います。

 


2017/7/21 発売

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