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衆議院総選挙に向けて一言ほざきます

 

衆議院解散総選挙は明日が公示日ですね。
TVでは毎日似たような論評が繰り返されています。
(あまり見ません)

小池氏が出馬するとかしない…とか、
民進党員の大半が主義主張の違う希望の党から出るのは就職活動と同じ…とか、
そんなTVを繰り返し見ているくらいなら、
体操の村上茉愛ちゃんを応援しているほうが有意義だと思います。

この選挙の本当の争点は、前にも書きましたが…

「安倍政権のグローバリズム政治を追認するのか終わらせるか?」だと思います。

グローバリズム政治とは、いわゆる「1%のエリート」だけが利する政治。
一般国民はがん首揃えて貧困化していく政治のことです。

 

欧米では、日本より先にそれが蔓延していて、すでに国民の怒りが爆発しています。

そして生まれたのがトランプ政権。
そもそも英国のブレグジット、メイ政権もそう。
フランスでは反グローバリズムのルペンが善戦。
ドイツでも反グローバリズム政党が躍進。
プーチンは最初から「反グローバリズム」(だからいじめられる)

中国の共産主義はまさにグローバリズムの権化みたいなものですが、反グロ勢力は存在しえません。

いま世界は、1%エリートの政治支配:グローバリズムに対し「NO!」をつきつけているのです。

そして日本…。
世界中の選挙が「グローバリズム対反グローバリズム」という対立軸が明確になっている中で、
どうも日本だけ変なのです。

安倍政権はバリバリのグローバリズムです。
超ド級と言っても良いくらい。

私はそれを良しとしません。
利するのは一部の大企業と、欧米エリートだけ。
国家が弱体化し、国民が貧困化していく恐れがあるからです。

 

では、反対勢力に投票すればよいのではないか?

しかし・・・、なんとも致命的です。

日本には「反安倍」を掲げる、反対のための反対をしている政党はあっても、
真っ正面から「反グローバリズム」を掲げる政党がありません!

1%エリートからの自立を党是とする政党がないのです。

 

日本の一番の問題点(諸悪の根源)はそこにあります。
しかし、政治(選挙)でそれを変革できないのが、今の日本。
国民にチャンスがないということ。

投票する政党がありません。
投票しないことが、唯一の意思表示だなんて…。

日本が抱える闇は深そうです。

 


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