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モンテパスキ銀行は国有化されるのか?

オプコア会員向けのデイリー・メルマガを転載します。
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今日は欧州の事を書かないとダメですね。

直近のニュース。
イタリアのモンテパスキ銀行、ECB理事会についてです。

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モンテパスキについては、良いニュースと悪いニュースが混在しています。

悪いニュースについてはメルマガでも書いてきました。
同行は欧州金融機関の中でもダントツの債務超過で、ECBから「年末までに」巨額の増資を求められていました。

そして同行を支えてきたレンツィ首相が辞任。
後ろ盾を失った感があるモンテパスキは、ECBに「増資の期限を20日間延期してほしい」と訴えました。

このニュースは、ものすごく悪いニュースなんです。

なのに、欧州の株は急騰。
最近は「逆にぶっとぶ」相場になっているようです。

モンテの株価は1割以上急騰(暴騰)しましたが、ぶっ飛んだ原因は、以下のようです。

モンテ-パスキの国有化を巡るイタリアの混迷
http://www.trendswatcher.net/112016/geoplitics/

要するに、国有化の芽が出てきたこと。

危険な相場と申し上げていたと思います。
上に下にぶっ飛びやすい相場です。

しかし、依然としてモンテパスキからは目が離せないのだと思います。
ドイツ銀行も…。

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昨夜のECB理事会については、
どうせたいしたことができないのでそれほど気にしない…
そんなようなことを書いたと思います。

発表されたのは

800億ユーロのQE(債権買取)の実施期限は来年3月迄だったが、
4月以降も12月まで、600億に減額したうえで続ける。

まあ…減額するものの期間延長という事でした。

要するに、平たく言うと「やめられない」という事だと思います。
やめれば債権暴落(金利の暴騰)を招き、金融危機に突入してしまうという事です。

でももう、(日本と同じで)買い取る債券がなくなりつつあるので、
800億ユーロは無理だと…だから減額なんでしょう。

日本の実態を見てもよくわかると思います。
買い取る国債がないために追加緩和がどうしてもできず、
「マイナス金利」や「長期金利をコントロールする」策に転換したではないですか。

苦肉の策というやつです。
しかもそのすべてが行き詰っている…。

この世界では、グローバル企業が国よりも上位にいると言ってきました。
グローバル企業の元締めは大手金融機関です。
その大元締めがFRBですね。

元締めは国家をコントロールしています。
自分たちのために国を利用しています。

そして各国は、金融機関(金融システム)を守るために、自滅しようとしています。

ECBを受けて、ドル円が114円を回復しました。
225CFDは18867円。
じり高ですね。

コール売りをしていたら、毎日悶々としなくてはならず、健康に悪いですね。
あのタイミングで封印したのは、絶妙だったと思っています。

とにかく来週水曜のFOMCまではこのままいきます。
来週は怖い週になりますよ、きっと。

 


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