海外投資家がついに【売越し】へ!
金曜日になりました。
そして6月もこれにて終了。
225先物は、33000円近辺を中心にもみ合っている印象ですが、
3月後半からの地獄が身に染みている我々にとってはまだ、手放しで安心できる状況とはなっていません。
時として一日の値幅が数百円に達することがあるからです。
皆さんに朗報があります。
やっと「先週金曜:6/23までの投資主体別売買動向」が発表になりました。
ついに!
海外投資家が【売り越し】に転じましたよ。
外国人は、3/末から12週連続で買い越してきました。
その合計金額は…なんと6兆円を超えています。
一方の国内個人投資家は、3.4兆円の売り越し。
いつものことですが、全部逆をやっています。
このデータからだけでも、海外投資家だけが儲けてきたのがよくわかりますよね。
しかし、やっと、海外投資家が売り越しました。3600億円の売り越し。
しかしここで個人投資家は、3440億円の買い越しに転じています。
やっとここから買い始めるんかい…?ということです。
海外勢は、買い越しの時はしばらくそれが続き、売り越しになるとまたしばらくそれが続く傾向があります。
これらのデータは、先週までのデータ。
今週月曜からのデータは来週の木曜にならないと出てきません。
今週の225は、先週の(件の海外組売越しによる)下落相場の後の反発傾向にありました。
今朝ナイト終値まで、一週間で500円くらい上げてきましたか。
海外勢が今週【買越し】だったか【売越し】だったかは現時点ではわかりませんが、
これまでとは明らかに相場つきが変わったので、おそらく海外組はそんなに買ってないでしょう。
今週大きく反発したのは水曜日です。
これ・・・もしかしたら、個人投資家が買ったのでは?
相場が反転したとするなら、そういうことです。
いずれにしても、流れが変わった可能性があるということ。
1週間遅れの指標ではありますが、この「投資主体別売買動向」はアテになるデータだと思っています。