面白い!これぞ本当の日本史。竹村公太郎さんあっぱれ。
竹村公太郎さん(元国土交通官僚)の話を聞きましたが、これが異常に面白い話で、私は心の底から感動をいたしました。 それにしても… 教科書に載っている日本史は、肝心なところがゴソっと抜けているんですね。 竹村先生は歴史家ではなく、国土交通省でたくさんダムをつくってきた人で、日本の地形に詳しいことから、地形の分析から独特の歴史観を展開しておられます。 話は藤原京とか平城京の頃にさかのぼります。 この頃の日本の都は奈良にありました。奈良盆地。 大和朝廷ですね。 当時の日本のエネルギーは、すべて木材でした。 煮炊きをするのも家をつくるのも、何から何まですべて木が頼り。 だから、選ばれて、都がおかれたのが…続きを読む