日本が衰退したいちばんの元凶はこれだ
今朝の会員さん向けモーニングコメントを転載します。
週明けの225は、まあもみ合いです。
底堅いという意味では、想定通りですかね。
ゴールドが異常な上げ方を始めたのも、これも想定通り。
金価格高騰は、今日はオールドメディアでも報道されてましたね。
とにかく、2024年の正月から現在で(円建てで)2倍になってますから。
コア研が「オンスのメイプルリーフコインを買いましょう!」と言い始めた頃は多分、まだグラムあたり4000円ちょいくらいでしたからね。
それがとりあえあず 2万円:5倍になったということです。
売り時(利益確定)についても、そろそろフォローをし始めるタイミングでしょうか…?
税金のこともあるので、慎重に行動してくださいね。
さて。
今日はインパクトのある資料が手に入ったので、皆さんにお見せしようと思います。
(資料、お借りします)
この国が、いかに外国人に食い物にされているか…を如実に表す資料です。
まずはお見せしましょう。

要するに、日本の一流企業の株主がどんどん海外ファンドになっていって(乗っ取られて)、すなわち、日本型の経営から、もの言う株主:グローバリストたちが会社で主導権を握っていって、結局、会社が上げた利益のほとんどを、これら外国人株主が奪っていった…ということになります。
この資料の問題点を整理します。
まず、中長期にわたって会社が健全な発展をしていくためには、計画的な設備投資をしないといけません。
どうですか?設備投資。
ずっと地を這うような有様でしょう?
そして人件費。
おなじくまったく増えていません。
だから失われた30年と言われてきたんです。
でも、企業業績的にはまあまあ健闘していた。
この30年で、経常利益は3.41倍にまでは増えましたよ。
だから日本株が(バブル崩壊期を除いて)とりあえず爆上げしてきましたよね?
特に2012年ごろから、225が【何倍にも急上昇】してきたのは、私が何度も(うらめしく)お伝えしてきたとおりです。
でもね・・・
株価が高くなっただけで、会社が儲けた利益は、ほとんど全部、株主がポケットに入れてきたんです。
だから、(株主に支払われる)配当金だけが 8.96倍にまで急上昇したわけですよ。
何これ?
もう完全に日本の一流企業は外国人に乗っ取られたっていう事ですよ。
日本人の社員はどんどん貧乏になり、設備投資をしないことから、日本企業は海外企業に抜きまくられ、結局日本のGDPはまったく成長しなくなり、米国についで世界2位だったGDPランキングも、今では4位にまで転落しました。
これを推進したのは?
もちろん政治です。外国資本と癒着した政治家、官僚たちが推進してきたことですよ。
それが実態ということ。
このままの政治では、日本はもうあかんくなります。
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2017/7/21 発売
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