米朝会談成功は最初から決まっている
今朝の「オプコア会員専用メルマガ」を転載します。
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まず、先週の投資主体別売買動向から。
先週月曜の日経平均株価の寄り値は、22489円。
金曜の引け値は、22171円。
週を通してはマイナスで、下げ幅は318円。
大きな動きではありませんでしたが、明らかに下げの週でした。
となると先週は海外投資家が売り。国内個人投資家が買い…という予想が立ちます。
結果は…?
海外投資家:3076億円の売り越し
個人投資家:2071億円の買い越し
そういうことなんです。
ほとんどそう。
個人投資家はいつもやられてる。
では今週に入っての日経は?
月曜の始値が22365円。
金曜は本日なので、木曜の終値は22823円。
今日が終わってみないと週ベースの数字にはなりませんが、昨日までで458円の上昇です。
となると来週木曜の投資主体別売買動向は、海外が買い、国内が売りなのでしょうか…?
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次に、FRBの総資産の推移をチェックします。
パウエル議長は(少しずつではありますが)順調に資産の圧縮を進めていますね。
有言実行の人なのでしょうか?
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さて、いよいよ4日後に米朝会談が行われます。
NHKのニュースでは、まだ「非核化が進むかどうかは不透明」とか言っていますが、そんなこと(非核化)は最初から決まっていることだと私は言ってきました。
トランプが米朝会談をやめると発表した直後も「米朝会談は必ずやる。あるいは予定通りに6/12に行われる」とも。
ジョンウンは最初から「べた降り:降参」しています。
でも、あまりにトランプの言いなりになっていると、軍部からクーデターを仕掛けられるかもしれないし、国民に対しても強いところを見せておかないとダメなんです。
それに先日書いた通り、中国(習近平)がクレームをつけてきます。
だから、ちょっとヤンチャを言わなければならなくなった。
で、おそらく…トランプに「こういう事情で少しヤンチャ言いますけどいいですか?」とお伺いを立てたのだと思います。
で、トランプは「そういう事情ならしかたがない。じゃ、俺もいったん会談はやめだ!と騒いで協力してやる」などと言ったのではないでしょうか?
これは私の単なる想像です。
でもおそらく、その通りだったのではないかと思っています。
会談は間違いなく成功します。
しかし、6/12で一気に…というと、また北の軍部が騒ぐので、ケンカをしながら物事が進んでいるような演出はあるのではないでしょうか。
しかしながら、最終的には北はべた降り。
見返りは、米国からの「体制維持」の約束。そして日本からの経済援助。
そんなとこでしょう。
で、日本からの経済援助の見返りとしての拉致問題の解決。
安倍さんはお手柄になるでしょう。
野党や反日メディアからは、大変な嫉妬攻撃が来るでしょうね。
我々にとっての課題・興味は、万が一6/12に一気に全部が解決した場合(一気にはないと思うが)、株価がどれだけ高騰するか…という点です。
6/12は火曜日です。
月曜日に「カバコヘッジ」を検討する必要があるのかもしれません。
また月曜に話します。
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