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病院って変!? 大笑い。

病院にいってきました。
長引く「ぎっくり腰」の原因をさぐるべく撮ったMRIの、結果を聞きに行ったのです。
ヘルニアとか圧迫骨折とかだと、放置できませんからね。
結果、何も異状は見つかりませんでした。(そんな気はしていました)
それにしても…何もないのに、あの地獄の苦しみはいったいどこから降ってきたのでしょう?
ベッドで腰を5センチ横に動かすだけで「ピキーン!」と激痛に襲われて叫んでいたんです。
起き上がるのに30分。そしてすごいあぶら汗。

それと…昨日の体験をひとつ。
MRIを撮ったことがある方はよくご存じでしょうけれど、狭いところが苦手な方はあれも地獄なんですね。
私も以前、頭部のMRIを撮った時に、20分が耐えられなくてきつかったことがありました。
で、今回は腰なので、当然「足から入る」のだと思って、余分な心配をすることなくMRI室に入りました。
ネット上には「腰の撮影で足から入ってラッキーだった」というコメントもありましたし。
しかし!なんと、頭から入るようにセッティングされているではありませんか!
一瞬顔が引きつりました。

技師の先生に「以前頭から入って発狂しそうになったことがあるんですけど、頭からなんですか?」と聞きましたが、先生は「はい、そうですよ」と平然とおっしゃるのです。

観念するしかありませんでした。

結果的に、20分の撮影は一応乗り切ることができました。
しかし、またすごいあぶら汗でしたが…。
相当きつかったです。

ガンガン、ギーギーという音もひときわ強烈でした。
これをまともに聞いていると発狂するなと思った私は、アイデアを振り絞りました。

なんとノイズには「音程」と「リズム」があったのです。
いわば、それは「バスドラ」と「ベース」の「リフ」のようだった。
それに気がついた私は、頭の中で、ギターのリフを作って曲にしていったのです。
そうすると・・・けっこう気持ちも乗ってきて(笑)

そんな裏技を使えたのでギリギリ乗り切れたのですが、普通にこれをやられたら大変だろうなと思いましたよ。
腰の撮影で頭から入るということは、相当穴の奥まで押し込まれるわけで…。

人生にはいろいろ辛いことがありますが、ひとつひとつ、こうして知恵を振り絞って乗り越えていくのです。

で、終わった後、技師先生に私は言いました。

「先生、やっぱりきついですよ、頭からは。やっぱりあれですか?腰を撮る場合も、どうしても頭から入ることになっているんですか?」

すると先生・・・!

「いや、どっちでもいいんですけどね」 !!!

おいおい、そりゃないだろう?

でも私は大人です。
もう済んでしまったことで文句を言ってもむなしいだけ。
私はにっこりと笑ってMRI室を後にしたのでした。(完)

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