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コール売り戦略の1年を振り返る

もうそろそろ、今年のコール売りの結果が見えてくる時期に入りました。
早いものです。

たしか昨日も書きましたが、今のところ 54勝0敗です。
年間成績:勝敗数は、年内に手仕舞ったものをカウントすることにしています。
よって、この12月いっぱいに手仕舞ったものまでが対象になるのです。

今現在保有している銘柄は1月限です。
これを12月のうちに利益確定で手仕舞えば、今年の成績は56勝0敗ということになります。

もし米国の混乱を受けて急落でも入れば、さらに成績を伸ばすことができるかもしれませんし、
逆に、ここからのさらなる急騰に襲われれば、無敗記録の樹立は「おあづけ」という事になってしまうかもしれません。
いよいよ緊張感が高まってきました。

それにしても今年もトレード回数が少なかったですね。
これは上昇相場で起こりやすい現象です。

コール売りで安定的に利益が上がってくる相場環境は、何といっても「ダラダラとした下落相場」です。
もちろん急落場面がいちばん利益確定の回数を稼げるのですが、急落相場というのは長く続きません。

年初から年末までダラダラ下げる年が訪れれば、間違いなく「120勝0敗・過去最大利益」という年になるでしょう。
しかし、現実はこうでした。
過去10年間の225のチャートを見てください。

225先物 10年間の週足チャート

この10年間…アベノミクス相場が継続したために、ダラダラ下げる場面などほとんどなかったんです。
時々急落を挟みながらではありますが、結局日経225が10年前から3.2倍に上げ続けるという、ものすごく厳しい相場環境でした。

そして、よく見てください。
いちばん厳しい上げ:暴騰相場に見舞われたのが、今年だったんです。

その年に、オプコアは無敗記録を打ち立てようとしているのです。
そして土壇場の年末に来て、まさに「死闘」の局面を迎えています。

そのカギを握るのが「米国大統領選」です。
その意味でも、なんとしてもトランプ大統領に「全ての真実」を白日の下にさらしていただきたい!

話は戻りますが、今年のコール売りの利益確定の分布を見てみましょう。

1月 5回
2月 6回
3月 10回
4月 7回
5月 1回
6月 2回
7月 8回
8月 2回
9月 3回
10月 8回
11月 1回

チャートに落とし込むとこうなります。

コール売り戦略の月別利益確定回数

やはり急騰が起こった月は利益確定の回数が極端に少ないです。
5月、6月、8月、11月。

年間の平均は5~6回ぐらいでしょうか。
6回とすると年間72回になります。(これでも少ない感じがしますが)

1枚ずつ売っていたとして、年間72万円、
2枚ずつ売っていたとして、年間144万円の利益になります。

負けがない事でこれだけのものを残すことができるんです。
負けないこと!
これが大事ですね。

過去10年で一番きつかった今年の相場環境で、ここまで負けなしで来れたのは、
オプコアPROの「コール売り戦略」が進化してきたからです。

ヘッジの技能が上がったのです。
簡単にロスカットせずに、ヘッジを打ちまわして、最終的に利益で終わらせる技術を手中にできたのが勝因です。

この異様な上昇相場が終わった後には、ダラダラとした下落相場に遭遇する場面が、ついにやってくるでしょう。
私はそれが楽しみで仕方ありません。

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