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空売り比率が急落!225暴落の予兆か?

今朝のオプコア会員向けコメントを転載します。

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これだけ相場が上がると、さすがに「空売り」が減ってきます。

「空売り比率」はこのところ高止まりしていて、常に40%台でしたし、50%に近くなることもありました。
昔はせいぜい30%台でしたが、やはり異様な株高に不信感がつのっているのだと考えます。

ただ、この2年間で、2度ほど「空売り比率」が、急激に30%台に落ち込んだことがありました。

2018年の1月(34.4%)と、同年の9月(35.2%)です。

この30%に落ち込んだ時、何が起こったか?・・・相場暴落です。
そのいずれも、日経225が24000円を越えたところで大暴落が起こりました。

そう…株高で投資家の気が緩んだところ。
「なんだかんだ言って株は上がるんだからついていかなきゃ損」

投資家たちがそう言って、売りを手仕舞い、ドテン買いした頃にそれはやってきます。

10/30の空売り比率は、48.9%もありました。
そして今現在:3営業日目の11/5は、それが急落して37.9%!
一気に下がったわけです。

そして、ここに至る225の上げ幅は、2018年の時よりはるかに大きいです。
上げ幅は2倍以上でしょうか…。

これだけで何かを判断することはありませんが、(暴落が起こる)ひとつの条件が整っているということは言えると思います。
なにせ、この2年間の中では、空売り比率が30%台に急落した時は、必ず暴落が起こっているわけですから。

少し頭の片隅に置いておきましょう。

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