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※2022年に第6刷となりました。増刷時にコンテンツを複数個所訂正しています。→ 修正点(売買ルールも変更になっています)※【読者のページ】を公開しました。(ご意見・ご質問も受けられます)

THE BLOG WHAT'S NEW?

米国は本気で中国をつぶしにかかる

本日のオプコア会員メルマガを転載します。—–米中の貿易協議は難航必至でしょうね。米国の覇権を奪いに行っている中国に対し、米国は本気で中国を叩きに行っています。 それは当メルマガでも何度か指摘してきたことです。 マーケットにまだ方向性が見えないので話題が少ないため、今日はこのあたり(覇権争い)を掘り下げてみたいと思います。 そうです。今の米国は本気で中国と戦争(と言っても経済戦争)に突入しています。 一方、2次大戦後には「東西冷戦」といって、米国とソ連が対立関係にあった(ように見えていた)わけですが、あれはただの茶番でした。 そもそも2次大戦は「日・独・伊」と「米・英・ソ…続きを読む

年内の相場の読み

12/19朝のオプコア会員向けメルマガを転載します。 — 先週末からNYダウが底割れしたのを見て、相場はかなり弱いと判断し、コール売りの資金投入をマックスにいたしました。 読みは正しかったと思われます。 225も先ほどまた崩れ、21000円を割り込んでいます。 10月後半からレンジ相場と指摘していますが、いままさにその下限の21000円をとりあえず割ったところです。 10/29に一瞬、20790円をつけていますが、すぐに回復しています。 12/11にも一瞬、20950円をつけてやはり反発。 21000円は抵抗ラインとして機能しているようです。 昨日も21000円にタッチして少し戻し…続きを読む

年収をもっとも安定させる究極の方法

11/30のオプコア会員さん向けメルマガを転載します。 —–昨日、225に十字線が形成されたと書きましたが、昨夜はNYダウ(日足)に同じ十字線が出現しました。下げて、上げて、下げて・・・そして寄り付きと同じ値で引けたということです。気迷い。もみ合いに入った。225も、上げたり下げたりのもみ合いに入っています。 今日は「金持ち父さん」の話を…私の知り合いに「駐車場経営に特化している人」がいます。この人は生命保険の代理店をやっている人で、そもそもかなりの収入がある人でした。しかし保険の仕事は忙しいし収入が安定しておらず、「何もしないでもずっと一定の収入がある状態」を模索して…続きを読む

失業率の統計がデタラメだという事実

今日は…ちょっとまた雑学的な話題を提供したいと思います。経済統計とか、経済指標の話です。 私はずいぶん昔から、こういう政府が発表する数字を「うさんくさい」と思っていました。特にそう思っていたのは、中国の「GDP統計」や、米国の「雇用統計や失業率の統計」です。そんな「いかがわしいもの」で株価がぶっ飛んだりするのを、半ばはらただしくも思っていました。 で…少しそうのような統計の歴史を勉強してみました。今回は米国の「失業率」の統計についてです。 思った通りです。その昔から、こういう統計数字というのは、信頼に足るものではなかった。 いわゆるディープステートが支配している政府機関・メディアから発表される…続きを読む

ここまで株が上がった理由が、本当にバカバカしい。

昨日の「オプコア会員用メルマガ」を転載します。(一部加筆) —– しかし…ここ数年、よく株価はここまで上げてきましたね。 上がってきた要因について、皆さんは説明できますか? しばし待ちますので考えてみてください。 〇経済が良くなったから? 日本のGDPの6割は個人消費ですよね? 個人消費が活発になるには「実質賃金」が上昇してないと嘘です。 探す時間がなくて、ちょっと古い(2015年)資料しか見つかりませんでしたが、実質賃金の推移を見てください。 基本的に横ばいです。 失われた20年の流れは変わってません。 〇企業の一株当たり利益が過去最高だから株価が上がった? 一株当た…続きを読む

安倍総理は10%への消費増税を結局中止する!

オプコアPRO 会員メルマガを転載します。 —– 今朝のメルマガの続きです。 安倍政権は臨時閣議で、来年10月に消費増税を実施すると決めました。 今朝は「がっかりした」と書きました。 というより、書いた後も信じられない気がしていました。 私は本当に(中止か)再延期すると思っていましたから。 これでは財務省の言いなりではないですか…。 で、その後「週刊現代」に面白い記事を見つけました。 ちょっとスクープっぽい記事です。 — 発表は来年春 安倍「消費税10%中止決定」その舞台裏 — 記事のポイントを整理します。 安倍さんは過去2度、消費増税10%への…続きを読む

あれから10年。リーマンショックの真の意味

ついに10年がたちます。 明日で、リーマンブラザーズの破綻から10年。 リーマンショックは、ただの投資銀行の破綻ではありませんでした。 たしかあの時、リーマンの役員がニューヨークの地下鉄に飛び込んで自殺しましたが、単なるそういう問題でもなかった。 リーマンショックとは、頭の良いウォール街の金融族が、金融工学を駆使した怪しい投資商品(証券化商品)を世界中に売りつけ、兆円単位のぼろもうけに夢中になり、その「ねずみ講」のような(最初から崩壊することが決まっている)仕組みが普通に崩壊したことで起こったものです。 あの時、FRBを核としたUSドル世界金融支配システムは完全崩壊したのです。 ねずみ講が破綻…続きを読む

今年のコール売りは54勝2敗。でも7か月ぶりに負けそう…

今朝の会員メルマガを転載します。 —– 昨日、先週の「投資主体別売買動向」が発表されました。 異常なデータが出ています。 先週というと、8/20~8/24の事なんですが、この期間は上げ相場でした。 先々週の終値は 22270円、先週の終値は 22601円。331円の上昇です。 こうなると、国内個人投資家は売り越したんだろうな…と思いますが、それはその通り。 437億円の売り越しでした。 では海外投資家は…? 通常だと買い越しのはずなんですが、840億円の売り越し。 まあ、すべての金額が小さいのでそういうこともあるのかもしれませんが、いずれにしてもあまり普段見られない現象…続きを読む

妙に株が底堅い理由をふたつ。

今朝のオプコア会員専用メルマガを転載します。 —– 米中貿易戦争が激化する中、妙に株価が底堅いです。 今日あたりの日経225は、直近の上値抵抗ゾーン(22300円台)を上抜けるかどうかの攻防になるのではないでしょうか? 株が底堅い理由をふたつ紹介してみます。 ひとつには、最近の世界規模の自社株買いがあると思っています。 多国籍グローバル資本が、世界中の優良会社のオーナーになっています。 彼らは「もの言う株主」となり、株価を上げるために「自社株買い」を迫ります。 言いなりの日本企業でも自社株買いが沸き起こっています。 それで株価が支えられている…という一面はあるはずです。…続きを読む

夏休み明けのマーケットを読む

今朝のオプコア会員向けのコメントを転載します。 夏休み明けの相場を読んでいきましょう。 悪材料はまったく消えていません。 米朝貿易戦争、中国リスク、新興国通貨安… 特に中国株の下落は止まっておらず、人民元も安値を次々に更新中です。 なのに、なぜか日米の株価は底堅く推移しています。 違和感を感じるのは私だけでしょうか? 分からなくなったら、とりあえずチャートを眺めてみましょう。 225・時間足1か月チャート お気づきのように、この22300円台というのは、この1か月、何度も「抵抗帯」となってきました。 今回もそこに接近していますが、6回目です。 過去2回は下からの接近でしたが、いずれも跳ね返され…続きを読む