オプコアの「負けないトレードルール」
今日の会員向けモーニングコメントから。
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8月に入りました。
これで今年は 7カ月が経過したわけですが、ここでオプコアモデルの2021年の成績をチェックしてみたいと思います。
まず「コール売り戦略」ですが、今年の勝敗数は【41勝1敗】です。
7カ月で41勝ですから、単純計算によると今年は70勝くらい行きそうですかね。
あるいは(会員さんとのやり取りで)常に3銘柄を売るという事にしたので、もっと勝ち数が伸びる可能性もあります。
去年は1年を通して負けなしの【58勝0敗】でしたが、今年のこの【1敗】は、去年のうちに(12/21に)仕込んだ 2C30000 が(1/27に)損切りに追い込まれたものです。
思えば・・・この去年から今年にかけての「1敗」については「よく1敗で済んだなあ」というのが正直な感想です。
チャートを振り返ってみましょう。
11月から2月まで、たった3か月半の期間で、日経平均:225は 8000円近く大暴騰しているんです。
この中で生まれた【1敗】でした。
というか、2020年というのは、ここ10年の長期チャートを見ると分かる通り、アベノミクス以降の上昇相場の中でも「地獄のような暴騰相場」だったんです。
2020年3月の最安値:15860円から、今年2月の最高値:30720円までの上げ幅は、15000円近くにもなるんです。
2倍ですよ!1年も経たない間に2倍!
この中でオプコアのコール売り戦略は、1敗しかしてないんです。
オフィシャルサイトでは以下のように、2015年以降の成績を公表してきました。
2015年勝敗数 90勝4敗
2016年勝敗数 105勝6敗
2017年勝敗数 75勝6敗
2018年勝敗数 79勝5敗
2019年勝敗数 49勝4敗
2020年勝敗数 58勝0敗
2021年勝敗数 41勝1敗(7月まで)
2019年まではちょこちょこ負けてました。
この1年ほど厳しい相場でなかったのに…です。
それは、単純なロスカットルールを掲げていて、コールが100円前後まで値上がりしてしまったら諦めて損切りとしていたためにそうなっていたのです。
しかし、2020年からは、追い込まれた場合でも「ヘッジを駆使して利益確定を狙うように」ルール変更をしていきました。
それでオプコアのトレードルールは、一気に強く(負けなく)なったのです。
オプコアのコール売りが負ける可能性があるのは「短期間の暴騰相場」だけです。
しかし、これだけの「史上例を見ない大暴騰相場」でも1敗しかしなかったということに、私は自信を深めました。
今は、もう負ける気などしていません。
次は「Sスプレッド」です。
今年…というか、4月以降の成績は9勝1敗です。
こちらについても、私はかなり自信を深めています。
この【1敗】も、今現在のトレードルールに改変する前の1敗なんです。
今現在のトレードルールを当てはめれば、ここでも負けていません。
当初、会員の borioさんからヒントをもらって開発をし始めたこの「証拠金が少なくて済む負けないトレードルール」は、
長い長いフォワードテストを経て、一歩一歩進化してきました。
何度もルールの改訂を行いましたが、おそらく、現状のトレードルールが完成形に近いものになっていると考えています。
ただ、もう少し詰めたい。
これが完成したなら、出版社に長らく待ってもらっている「2冊目の著書」の執筆にも着手できるかなあ…と思っています。
こんなに負けないトレードルールを、ふたつも持っている「オプコアPRO」です。
そしてさらに精進を続けてまいりたいと存じます。
皆さん、今後ともよろしくお願いします。