レンジ相場(こう着相場)でも利益を出し続ける225オプション:コール売り戦略
去年の年末から、日経平均株価は「長い長いトンネル:18800~19500円のレンジこう着相場」に入っていました。
4/6にレンジの下限を下抜けるまで、今回は4か月ものレンジ相場です。
それはもう、うんざりするほどでした。
2012年の(アベノミクス前の)半年にもわたったレンジ相場以来のことです。
こういう時は、上げ下げを当てなければ勝てない(株などの)投資手法では利益が出ません。
しかし、このところのコア研グループは大きな利益をあげてきました。
まさにオプショントレードの醍醐味です。
「相場の大暴騰」以外は全部「利益確定」に持っていけるのが、コア研の主要投資戦略:コール売り戦略なのです。
この間のトレード記録を公表しましょう。
多少ヘッジコストをかけたところもありますが、とりあえずは34連勝中です。
※「利確」とは「利益確定」のことです。
このレンジ相場を通して、終始強気に攻めていました。
理由は、急騰する材料がほとんどなく、急落をする材料には事欠かなかったためです。
※3/31の会員メルマガから
■好材料
・仏大統領選でルペンが大敗。
■悪材料
・仏大統領選でルペン大統領誕生
・トランプ暗〇
・米国政府機能マヒ
・トランプ政策実施不可能が確定
・朝鮮半島で戦闘
・ミサイル日本本土着弾
・日本で大規模テロ
・中国で大型倒産
・安倍首相辞任
・ECB・日銀が金融緩和政策の縮小発表
今年の滑り出しは非常にスムーズです。
そして、予定通り相場が下げ始めました。
このところの「トランプ政策の行き詰まり」やら「地政学リスク:北朝鮮・シリア」やらで、ついにレンジ相場の下限(18800円)を明確に割り込んできました。
一度割り込んだだけなら、すぐに下ひげをつけて回復することもあるのですが、今回は4/10に戻りを試しながらもその翌日にまた崩れる(チャートの黄色矢印の個所)という、典型的な「レジスタンスラインの下抜け」をやっております。
しばらく相場は下落方向ではないかと考えております。
ブログ訪問者の皆様、ぜひ参考にしてください。
コア研が主宰する投資クラブの詳細は こちら からご覧ください。(PR)