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トランプ大統領が実は日本を核武装させたいという新しい考え方

今朝のオプコア会員メルマガを転載します。

 

北朝鮮建国記念日のこの週末、皆さんはどうお過ごしになられましたか?

私は…というと、従来の考え通り。
北が先制することもないし、米国が先制することもない。

あるとしたら、ICBMの実験くらいであろう。
Jアラートがまた鳴ることくらいはあるかもしれないが、テレビなどで大騒ぎしているような開戦リスクなどあるはずもない。
というわけで、(開戦リスクをあおるメディアを尻目に)ゆっくりと羽を伸ばさせていただきました。

 

相場のほうは、北朝鮮不発を受けてドル円が上昇。
107.3円→108.3円(1円ドル高円安)

円安になるとご丁寧に株高になります。
225CFDは、19220円→19433円 と、反発しています。

従来のもみ合い水準ですので、またしてもこう着感が出そうな雰囲気ですね。

 

ところで…
時々情報を参考にさせていただいている〇〇〇さんが、また面白い分析をされています。

北朝鮮のミサイル挑発の裏に、トランプがいるのではないか?などという、ビックリ仰天の切り口です。

箇条書きに整理してみます。(私の考え方が隠し味で入ったまとめ方です)

—–
トランプは「世界中に軍隊を駐留させ、軍事的圧力で世界を支配し、軍需産業の利益を誘導する現在の体制」を変えようとしています。
要するに「戦争経済は軍需産業には優しくても、米国政府の財政が(年間65兆円という莫大な軍の維持コストで)破たん状態に追い込まれてしまった」この現状を打破したいんです。
よってトランプは、最初から「日韓から米軍を撤退する」と言っていました。
それを実現するためには、日韓に「軍事的自立」をさせる必要があります。
具体的には北朝鮮や中国と自力で対峙させるためには、どうしても「核武装」させる必要があるのです。
非核三原則をかかげる日本に核武装させるにはどうすればよいのか…?
—–

オプコアの会員の皆さまは、もうピンと来たと思います。
北朝鮮の核の脅威を盛大に喧伝すれば、日本の世論も国会も核武装に動く可能性があります。

どうですか?
実際に、メディアでも徐々にそんな話題が起こりつつありますし、石破茂氏が「ニュークリアシェアリング」という新しい「日本が核を使えるシステム」を喧伝しています。

これが本当に、トランプと、その後ろにいる共和党保守派の重鎮たちが画策して(ネオコンや北朝鮮を巻き込んで)やっていることだとすると…?
次に起こることは、安倍退陣と石破政権の発足ではないでしょうか?

いやいや…後半は全て私の思い付きで書いています。
私は、書きながら色々イメージが広がっていってしまうのです。

従来の私の見方は、
♠ ネオコンが北朝鮮と組んでいて軍需産業の利益誘導をし、それをトランプがやめさせようともがいている・・・です。

この新しい発想は、
♠ トランプ主導で(ネオコンとも協力しながら)世界の警察官を降りる準備をしている・・・という感じでしょうか。

 

しかしネオコン(軍需産業)は、世界の警察官でいないと売り上げが上がってこないので、一筋縄ではいきませんね。
いずれにしても、北朝鮮は(世界の支配者層から)利用されているだけで、脅威でもなんでもなく、起こっていることは・・・

「米国内のパラダイムシフトと内戦」なんだと思います。

そして、やがてそれ(パラダイムシフト)は金融の世界でも起こります。
イエレンの任期終了も近いです。
というより、イエレンより、副議長だったフィッシャーが大きな力を持っていたはずですが、先日突然辞めてしまいました。

健康上の理由とかいうのは嘘です。
いままで仕切ってきたトップリーダーが辞めたんです。

私には、これから起こるパラダイムシフトの予兆としか考えられません。

地球規模の大変動…パラダイムシフトは、そう遠くなく起こるはずです。
皆さん、うまいことやりましょう。

 


2017/7/21 発売

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